映画好きだけどなぜ好きなのか自分に問いかける その4
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前回まではこちら
映画好きは加速する
働き出してからも映画好きは止まらず、飲み会ない週末は映画館行ってましたね。
あ、残業もしたうえで、なのでもちろん基本レイトショー。間に合わないことも多かったです。
傑作、佳作、そして駄作も本当に数多く見ました。
ところで、スター・ウォーズをきちんと流れを理解してみたのはこのタイミング(我ながら遅い)。
エピソード2のタイミングで全部見返して、何度も見た上でエピソード3にのぞみました。
エピソード456原理主義者の方が言うほど、プリークウェルは嫌いじゃないです。
ロード・オブ・ザ・リング3部作もドハマりしました。
エクステンデッドエディションのDVD購入して、全特典映像見て、原作も読破。
何なら現実の指輪物語は最近読み返しています(笑
結構ミーハーw
でも、小さい作品も好きでした。
サマー・タイムマシン・ブルース
とか。
話題作は必ずチェックしてたし、映画に対する熱量がイチバン高かった時期ですね。
あ、マトリックスの続編はイマイチでしたw
ホームシアターの夢
いつだったか覚えてないんですけど、ネットでホームシアターを紹介してる個人サイトがあったんですよ。
「5.1ch+大画面で自宅で上映できる!」
こんな感じのタイトルだったと思うんですけど、これは魅力でした。
だっていままでは一人暮らしで使ってた、SANYO製14インチブラウン管ですよ!?
画質なんていい悪い以前のものだし、プラズマのハイビジョンに憧れないわけない(笑
でも、当時プラズマテレビは高かったんですよ。
確か50インチで80万円くらい・・
働いていたとはいえ、6畳間では置く場所にも困る。これじゃダメだ・・
と思ってたんですけど、解決法ありました。
プロジェクター
これなら安めのスピーカーとアンプ組み合わせて20万円〜25万円でできました。
色々調べてパナソニックのTH-AE500を購入、
激安のスクリーンをカーテンかけてるハンガーに取り付けて出来上がり!
これで本当に色々見まくりましたよ。
で、28歳のときに結婚するんですが、ここからは見る量が減ります。
既婚者の同志にはよくわかってもらえると思いますが、なんせ一人専用の時間を作るのが非常に難しい(汗
最近はゆるーく見る流れが出来上がりつつありますw
最終的には一戸建にシアタールーム作りました。詳細はまた別の機会にでも書きますね!
まとめ:なぜそこまで映画を見続けるのか
今までこんなこと考えたことありませんでした。
ただの趣味だったんですけど、本格的に見だしてほぼ20年。
こんなに続けられるっていうのは、なんなのか考えて見ました。
・よく練られた脚本や演出がよく出来てる作品を見るのが気持ちいい!
みじんこはジャンル・国籍問わず見ますが、今まで好きになってきたものって、俳優云々よりも映画という基本的な90〜150分の枠内できっちり起承転結つけてくれるのが一番好きです。
クリストファー・ノーランの映画はどれも完成度が高くて、毎回満足度が高いですね。
ダークナイト3部作は3作目以外は単体でもきっちり起承転結付いてます。
特に2作目の「ダークナイト」は非常に良くできていて、10年前IMAXで見てあまりの完成度におどろきました。
(もちろんSWやMCUのようなシリーズ物も大好きなんですが、永遠と続いていく作品はなかなか辛いものがあります。)
逆に言えば、後半めちゃくちゃ盛り上がったとしても、序盤が退屈だと見返すことはあまりないです。
「ローグ・ワン」は終盤の畳み掛けがすごいですが、序盤がたるーくて・・。
・ハリウッド映画は予算が桁違い。映画でしか見られない映像に度肝を抜かれる
昔、「マトリックス」の映像で驚いたのは前に書いた通りですが、日本のテレビドラマとはかける予算が桁違いなので、映画を見慣れるとテレビが見られなくなります(笑
日本のドラマが嫌いなわけじゃないですよ。たまにNHKの連ドラ見たりしますから。
でも、そこに時間を使うなら、「やっぱり映画見てたいなぁ」と思ってしまいます。
会社で話通じる人いなくなりますけどね。
CGが安くクオリティ高いものが作れるようになって、その格差はなくなりつつあると思いますけど、未だに「ハリウッド映画ってすげーな!」見るたびに思ってしまいます。
「ミッション・インポッシブル:フォール・アウト」見ましたけど、トム・クルーズやばすぎでしょ(笑
ハリウッドの大スターになって早30年以上経つと思うんですけど、
「撮影中に事故死しても悔いはない」感がすごいです。
・行ったことない場所や昔の知らない事件、歴史を扱う作品を見ると、知識が増える。見聞が広がる。
実話ものであれば、過去の著名人を新たに覚えたり、事件の背景を新たに理解できたりと発見があります。
古いものであれば「アポロ13」、911の航空機ハイジャックを扱った「ユナイテッド93」とか。
(史実からかなり脚色を加えている作品もあるので、鵜呑みにするのは危険ですけど(笑)リドリー・スコット監督の「キングダム・オブ・ヘブン」は脚色ももちろんありますが、史実も混ぜていてかなり見応えあります。特にディレクターズカット版が最高)
・長くても2〜3時間。準備もいらないし、何より格安。ずっと続ける趣味としてちょうどいい。
趣味って長続きしなかったりするじゃないですか。
映画はよっぽどの田舎住まいでなければ、イオンなどの複合商業施設には必ずある時代。気軽に行って、時間もそこまでかからない。
例えば、ライブなどは1万円くらいかかるものが普通だし、旅行なんて数万円はかかる。車なんて100万円は絶対かかりますよね。
映画は一本高くても3000円まで(昨今はIMAXや4DXなど、お金がかかるものもあります)。レイトショーなどの各種割引を使えば1200円程度で済んじゃいます。
映画館じゃなければ今はストリーミング配信全盛期。NetFlixやAmazonPrimeVideoなどを使えば、見放題。
趣味としては激安だと思います。
いかがでしたか?
みじんこの映画に対する思いを連続して書き続けてきましたが、書き起こすことでハマりだした頃の自分を思い出しました。
いや〜映画ってほんっとうにいいものですねぇ(←これわかる人も減ってるんでしょうね・・)
また面白い映画あったらこのブログでご紹介いたします!!
それじゃっ!