【映画雑感】ハン・ソロ続編の可能性はあるの?
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2018年に公開された「ハン・ソロ」が続編公開に向けたファンたちの運動が高まっているとか。
ハン・ソロは駄作じゃない
私の感想なので、違った感想を持った人もいるかもしれないが、「ハン・ソロ」は決して駄作ではなかったと思います。
主役のオールデン・エアエンライクも顔は似てないけど、ちゃんとハン・ソロしてたし、チューイとの出会いも楽しい。何より銀河を股にかけた冒険感が心地よい秀作で、名将ロン・ハワードの熟練した手腕を存分に堪能できた。
「帝国の逆襲」のレイアとハンのラブシーンの再現や終盤にちらっとだけ登場するあの人もスター・ウォーズファンならニヤニヤするばかり。
ちょっと画面が暗いシーンが多いのが難点だが、当時満足して劇場を後にした覚えがあります。(ブラッドフォード・ヤングが撮影監督の作品は暗いらしい)
それなのに、興行的には失敗だったらしく、早々に続編が製作されなさそうなニュースが流れてガッカリ。
だって、明らかに続編を意識したラストだったし、キーラのその後も描かれないって、そりゃないだろ??とモヤモヤ。
公開時期が良くなかった
確かに、「最後のジェダイ」が内容的にスター・ウォーズファンの気持ちを逆なでする作りだったのに、その数ヶ月後にいかにも旧スター・ウォーズな映画を公開されても、ファンの気持ちがついていかないよ・・。
とまぁ、少々愚痴っぽくなったけど、続編の声が大きくなっているのは正直嬉しい。
本編のエピソード9「スカイウォーカーの夜明け」も一段落したし、このまま「ハン・ソロ」再評価の機運が高まれば本当に続編が製作されるのかもしれない。
ファンの声がスタジオを動かす時代
先日記事にした「ジャスティス・リーグ」のザック・スナイダーバージョンが製作されることが決まった件も長年のファンの思いが結実したもの。
SNSの普及もあってファンの声は製作者に直接届けることができる。
こんなことは昔はあり得なかったが、最近は普通ですね。
「ソニック・ザ・ムービー」のデザイン変更もファンの声があってこそ。
スター・ウォーズファンは時に暴走し、ロクでもないことをしでかすので、ファンたちが要求することが何もかも正解とは言えない。
(特に「最後のジェダイ」後のローズ役ケリー・マリー・トランへのバッシングは酷い)
でも、前向きなファンの要求は賛同。
ハン・ソロは映画史に残るキャラクターだし、このまま一本で終わらせるのはあまりにも勿体無い。
ライアン・ジョンソンの新三部作にリソースを割くくらいなら、「ハン・ソロ」の続編製作を是非とも見たいものです。