ホームシアターのプロジェクター(Panasonic TH-AE500)ランプ寿命が来た
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確か「自宅でホームシアターを作ろう!」と思い立ったのは2003〜2004年ごろだったと思う。
そのタイミングで購入したプロジェクターが一応公式の寿命を迎えました。
当時のホームシアター環境
2003年ごろといえば、仕事も2社目で忙しかったけど、一定の収入が入ってくることもあり、初めて自分の趣味にそれなりの投資ができることが見えて来たころでした。
映画が本当に大好きで、週末はとにかく映画館に通いまくっていた私が、当時流行っていたホームシアターを構築するのはごく自然な流れだったんでしょうね。
親がオーディオ好きだったこともあり、気づいたら構築していました。
当時の構築環境は
・プロジェクター:Panasonic TH-AE500
・プレイヤー、スピーカー、アンプ:DENONの5〜10万円(忘れた)くらいで一通り揃うやつ
・スクリーン:安い80インチのロールスクリーンをカーテンレールに引っ掛ける
という今考えたら結構ひどい環境でした 笑
いくら2・3年目サラリーマンとはいえ、もうちょっと投資できたんじゃないかなぁ。
そのプロジェクターは14万円くらいした液晶で、なんといまも現役。
ちなみに720p、DIV接続でも1080iが限界。
フルハイビジョンですらない貧弱スペックなのですが、これでも当時はエントリークラスのプロジェクターでSANYO(懐かしい)やEPSONと比較される製品でした。
この趣味って追いかけようと思えばいくらでも投資できる世界で、機器よりも作品を楽しむタイプである私はズルズル約17年くらい使い続けることになります 笑
そもそも見ていた映像ソースが当初DVD、途中からWOWOW録画したものがメインだったので、1080iでも問題なかったわけです。
もちろん、ブルーレイを購入して見ることもありましたが、その期間は一部で、ここ数年はAmazonPrimeやNETFLIXなどの動画配信サービスをメインで見ています。
そういう意味でそろそろ買い替えたい。でも、今買うならフルハイビジョンじゃなくてどう考えても4kプロジェクターだよなぁ、価格もこなれて来ているし・・。
プロジェクターのランプ寿命
公式のランプ寿命が2000時間。
構築当時は見まくっていたものの、結婚・新築後は独身時代より自分の時間が取れなくなったこともあり、見るペースが激減。
多分最初の5年で1000時間、残りの12年で1000時間くらいじゃないですかね。
プロジェクターのランプって寿命を過ぎて使い続けると破裂したりするらしいですが、今のところ問題なく使用できています。
暗いシーンはより暗く、最初よりも光量が減っている気もします。「ハン・ソロ」のような暗いシーンが多い映画ではかなりキツイ。
エコノミーモードで見ているのもありますけど(通常モードだとプロジェクターのファンが非常にうるさいので、基本はエコノミーにしています)
ちなみに交換ランプはおよそ2万円。
4K環境への移行
しばらくはまだこのプロジェクターに頑張ってもらいますが、4K環境にそろそろ移行したいと思います。
そのためには
・AVアンプ
・HDMIケーブル
・プロジェクター
・プレイヤー
この4つを4K対応する必要があるので、どう見積もっても最低20万円はかかりますね・・。
映画は巷にある趣味としてはお金がかからない部類だとは思いますが、それでも20万円をポンと出すのは厳しい。
「家庭内でそこそこのクオリティの映像をスクリーンで映す」
こと自体は既に達成しており、20万円を投資しても最初に構築した時と同様の感動は得られませんからね・・・。
(私が最近のスマホをポンポン機種変更しないのと似ています。買い替えるなら、新たな感動を得たい。だって最近のiPhone、カメラの進化くらいで劇的な変化ってないから、絶対「こんなもんか」ってなるじゃないですか。5s→7の時に既にそう思いましたし・・)
ちなみに4KUHDはブルーレイ以上に普及する気が全くしません。完全に世の中はサブスクの動画ストリーミングへと移行しているので、マニア向け商品としか思えません。
PS5で見られるようになるので、プレイヤー自体を保有している扱いになる人は増えるでしょうが、実際に円盤を買う人は限られているかと。
個人的にもAppleTV4KかFireTVでいいかな・・。(PS5もどうせ買ってしまうんでしょうけど)
とはいえ、ランプを買い替えるのも2〜3万円程度するようですし、それならBenQあたりの4Kプロジェクターを15万円ほど出して買い替えるのが良いと思います。
4Kで「インターステラー」や「ダンケルク」を見てみたいなぁ。