IMAX版ダークナイト見てきました
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IMAX版ダークナイト、7/31に無事に(?)エキスポシティにある109シネマズで見てきました!
数年ぶりに見直し。やっぱり名作。
何度もブルーレイで見てきた作品ですけど、やっぱりこの作品ってアメコミ映画の枠を大きく逸脱する映画で、人間の根源、しかも倫理観をえぐり出す作品で、エンタメ性と芸術性のバランスがバッチリです。
公開が2008年なので、12年前の映画ということになりますが、当時、アメリカでは大ヒットだったのに、日本ではほぼ一部の映画ファンが騒いでいたくらいで、世間的には完全スルーだったんですよね。
徐々に作品の良さが12年の期間で世間に認知されたのと、その後のクリストファー・ノーランのハリウッドでの躍進のおかげで、日本でも超メジャーな作品になったんじゃないですかね。
※会社の年下女性に「ダークナイト」って知ってるか聞いて見たら、全く知りませんでした 笑
その子はJPOPや邦画・アニメと基本は日本製エンタメが得意分野なので、致し方ないところはありますが、まぁそんなもんですよね。
IMAX版の感想
やっぱりIMAXのシーンはエキスポのIMAXGTレーザー(だっけ?)は格が違う!
そのシーンだけ解像度もハッキリしてるし、画面の没入感が全く違います。
他のシーンが普通のシネスコということもあり、切り替わったタイミングでは毎回テンション爆増です。
まだダークナイトの頃はノーランもIMAXカメラのシーンが少なめだったことに改めて気づかされました。
インターステラーやダンケルクはIMAXシーンの量が段違いで多いですからね。
音楽も改めてハンス・ジマーとジェームズ・ニュートン・ハワードのスコアが良い。全編バックで小さく流れているイライラするスコアが緊張感を演出していますよね。
効果音もIMAXの爆音だと、耳じゃなく内臓に響きます。
余談ですが、私聴覚過敏なのに、自分が見たい映画は気にならないことに気づきました 笑
やっぱり自分の中でジョーカーはヒース・レジャー
2019年秋にホアキン・フェニックス主演で公開された「ジョーカー」もとんでもない作品でした。
でも、あれはジョーカーと名乗る一人の男の誕生の物語であって、ダークナイトのジョーカーとは別人説を支持します。年齢も合わないし。
ヒース・レジャー演じるダークナイトのジョーカーは劇中、何度も自分の昔話をしますが、全部嘘。
誕生の経緯や過去がわからないのがより怖さを高めているので、ホアキン版ジョーカーと同一人物だと、ミステリアスなサイコ野郎というイメージが崩れますので。
次はダンケルク
「ノーラン祭り」という名称で新作「テネット」までの間にダンケルク、インセプションを順次IMAXで公開するとか。
これらも絶対見に行くけど、インターステラーを公開して欲しいです。
あれこそもう一回IMAXで見たい映画ですので。。